2019J2リーグ第17節 栃木戦妄想プレビュー #jefunited

とても悔しい敗戦だった長崎戦。
ジェフは切り替え勝利を納める事が出来るか。
今日も勝手に妄想します!

2019J2リーグ第17節
栃木県グリーンスタジアム 6/9 14:00kickoff

ジェフユナイテッド千葉 VS 栃木SC

第16節時点
J2リーグ15位

勝点 18
得点 18
失点 25
得失点差 -7
無失点試合 5

勝ち①②③④
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥

今季得点(内PK)

船山 貴之⑥(①)
クレーベ④
新井 一耀②
増島 竜也①
為田 大貴①
茶島 雄介①
佐藤 寿人①
工藤 浩平①
エベルト①

今季警告(累積警告)/退場

堀米 勇輝 退場①
クレーベ 警告⑤(累積①)
下平 匠 警告③
エベルト 警告②
アラン・ピニェイロ 警告②
佐藤 優也 警告②
乾 貴哉 警告②
増島 竜也 警告②
ゲリア 警告①
田坂 祐介 警告①
茶島 雄介 警告①
熊谷 アンドリュー 警告①

前節長崎戦は、”ホーム”フクアリでの試合なのに悔しい敗戦でした。

私は、1-4というスコアそのままの試合だとは感じませんでしたが。
勝てなかった事は事実です。

攻撃の形は作れてきたし、チームで前を向くプレーは出来ていた。
では、何故勝てなかったのか。
では、何が足りなかったのか。

難しい話は出来ませんが。
自分が感じた事を、簡単に書いてみようと思います。

今日も勝手な妄想を撒き散らします!

長崎戦は”観戦記”お休みしてしまったので。
まずは超簡単に振り返ります。

ジェフはヴェルディ戦と同じメンバーで、”3-4-2-1”でスタート。

コンパクトな布陣で高めのライン設定。
基本ヴェルディ戦と同じ戦い方でした。

長崎は玉田選手と呉屋選手が2トップの”4-4-2”。
4バックが後ろに構え、長いボールでジェフのディフェンスラインの裏を狙ってきました。

ジェフはスタートから積極的に前に出ます。

開始早々、左サイドで仕掛けた為田のクロスに矢田。
右サイドからドリブルで仕掛けた堀米と。
ゴール前でシュートを打つチャンス。

ゴールは奪えませんでしたが、積極的に仕掛ける姿勢。
チームで前を向いてプレーする意識は、開始早々から見えました。

ヴェルディ戦まで以上にボランチからの組み立てが増え。
前線の3人にタテパスが入り。
そこからWBへの展開や、落としたボールから前の選手を追い越していくプレー等。
ヴェルディ戦で見えた課題に対して、チームとしての前進・進歩は感じました。

しかし先制ゴールは長崎。

CKからあっさり失点。
多少不運な面はあったと思いますが。
もったいない失点でした。

セットプレーは、試合の流れや展開関係無しに相手ゴールに迫れるチャンス。
ジェフはこの試合で14本のCKを得ますが、CKからゴールは奪えず。
長崎はCK2本、前半早々のその2本目でゴール。

ようやくゴールが増えてきたジェフですが。
セットプレーに関しては、攻守両面で対策が必要かと。
新井がファーで浮いている形等は、ジェフの強味と思っていますが。
当然相手も対策してくる。
セットプレーに関しては、攻守両面で喫緊の課題がありますね。

先制されたものの、ジェフがボールを動かす展開は変わりません。

長崎戦では、ボランチの2人が攻守の中心的プレーが出来たし。
前の3人にボールが入った次のプレーも、悪く無かったと思います。

ただ長崎は、ディフェンスラインが基本ゴール前を固める陣形で。
ジェフがサイドにボールを展開しても、簡単には吊られてこなかった。
為田の左サイドからの仕掛けが目立ちましたが。
CKを取る事は出来ても、なかなか決定的なシュートシーンが作れなかった。

前の3枚にタテパスが入るのに。
その次の展開で長崎のディフェンスラインの隙を突けず。
結果サイドに、という展開が多かった印象です。

エスナイデル体制では、まずサイドにってボールの動かし方でしたが。
その癖が出てしまっているというか。
詰まると一先ずサイドへ、って展開が長崎戦では多かった。

為田と茶島の両WBは、私はジェフの”飛び道具”と思っていますが。
常にそこにボールが動くとなれば、相手は当然対策してきます。

長崎は、サイドでジェフの自由を奪う事よりも。
無理してそこで抑え切ろうとせずに、中を固めて守るって発想だったと思います。

前半のジェフのプレーは。
悪くなかった、むしろやりたい事は出来ているくらいだったと思いますが。
長崎の意図を感じる事が出来ていれば。
もっと長崎が嫌がる事も出来たのかなと。
改めてDAZNで試合を見直すと、率直に感じます。

長崎はサイドの攻防を多少捨ててまで、中を固める守り方。
ジェフに付け入る隙を与えない様に、ディフェンスラインはポジション維持して整然と守っていた印象です。

サイドに展開されても、無理して陣形崩すまでしてジェフの攻撃を止め切ろうとせず。
ある程度サイドでは自由にやらせて、中を締める長崎。
その長崎が、一番対処に苦労していたのが堀米だと思います。

この試合で、為田・茶島の両WB以外で。
前を向いて仕掛ける事が出来たのが堀米。
いくらパスを回されても、陣形整えて構える長崎にとって。
堀米の仕掛けは脅威だったと思います。

前を向いてドリブルで仕掛けられれば。
陣形崩してでも対処せざるを得ない。
長崎のディフェンスラインを一番混乱させていたのは堀米だったと思いますが。
その仕掛けの”次のプレー”に工夫が無かった。

詰まったらサイドに。
これは、相手が想定しているプレー。

ジェフはボランチがタテの関係を作れていたし。
前半は前の3人の足も軽かった。
直ぐにサイド、ではなく。
我慢してでももう少し中で、という展開を作りたかった。

これは、長崎戦の話だけではなく。
おそらくこれから対戦するクラブも、同じ様な対策をしてくる。
次節の相手栃木も、きっちり守ってカウンターという戦い方。
困ったらサイドに、ではなく。
中もサイドもどちらからでも崩せる。
サイドは困った時の逃げ道ではない。
そういう戦い方を意識する必要があると思います。

今言ってもただの負け惜しみですが。
長崎は、後ろの4枚以外の前からのディフェンスは。
割りと隙がありました。
ジェフとしては、もっとゴールに迫るプレーが出来たはず。
私は、そう勝手に感じています。

ディフェンスに関しては。
前半は、リスクを極力抑える事が出来ていたと思います。

乾がペナルティエリア内でファール取られてPK与えてしまった場面も。
ディフェンス面のミスからではなかった。

前半は長崎が抑えていたって側面もあるとは思いますが。
攻撃に重きを置きながら、ある程度はリスク管理も出来ていた。

前半はジェフがボールを動かしながら、ゴールには辿り着かず。
後半江尻さんはどう出るか、と注目していましたが。
前半とはあまり変わらない展開に。
変わらないというか、より全体で前に押し込む様な展開に。

58分には堀米→アランの交代。
前段に書きましたが、堀米は長崎のディフェンスに脅威を与えられていたと思います。
しかしジェフは、その”次”の展開が単調で。
構えて守る長崎を崩し切れなかった。

堀米は効いていたけれど、その後の展開が作れず結局サイドから仕掛けるならば。
ゴール前に入っていける選手を増やし。
多少無理矢理になってもゴールを目指す。
そういう展開を狙っていたのかなと。
私は感じました。

この交代には、多くの意見を試合後見ましたが。
江尻さんの意図はそんな感じだったのかなと。
私は勝手に妄想しています。

対する長崎は、65分に玉田選手→チェ・キュベック選手の交代。
この交代に合わせて、長崎は3バックの”3-4-2-1”にシステム変更。

岐阜戦の後半の様に、相手が4バックから3バックに変形して。
同じシステムをぶつけてこられたジェフ。
ただ長崎は、岐阜の様に全体では前に出てこず。
基本は5バックの”5-3-2”の並びで、構えて守ってきました。

なので、ジェフがボールを動かす展開は変わらないのですが。
堀米がいなくなった事と。
各ポジションで選手同士がぶつかる様になった事で。
タテパスからの展開を作れず、さらにサイドに逃げる様なボール回しに。

そのサイドでも、対面にマーカーがいるので。
前半程為田も茶島も自由を得られず。
サイドからのクロスも減ってしまいます。

これで堀米→アランの交代は、狙いを外された形になってしまいます。

さらに前半と変わった事は。
ジェフは、長崎のブロックの外でしかボールを動かせなくなり。
そこに長崎の中盤の選手がプレスにくるので。
ボールを動かす余裕も無くなり、ミスが目立ち始めます。

ジェフはCB3人が、センターラインを超えて長崎陣内に構えるくらいの”ハイライン”状態なのに。
攻撃の為にリスクを取ったプレーではなく。
ただボールを回している時のミスで長崎にボールを奪われ。
そこからカウンターを喰らいます。

後半の3失点は。
いずれもジェフの中盤でのイージーミスからボールを奪われたか。
前に意識が向き過ぎて、誰も後ろの事を考えていない時に。
”ハイライン”の裏を狙われた結果の失点です。

リードされて焦りがあったのか。
無理矢理でも押し込もうとしている時に相手に”変化”され。
対応出来なかったのか。

守っているのに相手にがっつり崩されたとか。
ボールを動かす事も出来ずに防戦一方でメタメタにやられたとか。
そういう展開ではなかったのですが。
ジェフは傷口を塞げずに、15分間で3失点。

この結果は、正直チームにもサポにも厳しかったと思います。
試合の途中で帰ってしまう気持ちも理解出来ます。

結果を見ればメタメタな試合ですが。
私は、そこまで悲観していません。

攻撃の形は作れている。
中にタテパス入れる事が攻撃のスイッチになる場面も多く。
堀米が活きる展開も作れているし。
ゴールを奪う事に関しては、本当にあと一歩って所まではこれた。

最初の方に、攻撃面の課題を書きましたが。
それも、試合毎に改善・進歩していけると感じています。

今一番の課題は。
”変化”への対応・対処と。
焦らず落ち着いて試合を進める”メンタル”だと思います。

エスナイデル体制の頃は。
ジェフは先制した試合に滅法強かった。

必ず勝つとは言えませんでしたが。
先制出来た試合とそうでない試合では、後半のパフォーマンスが明らかに違っていました。

今は、前半の内に先制する事が出来ても。
横綱の様な試合をするには、4点くらい取る必要がある感じがします。

結局は、自分達が出来る準備をして試合に望む事が出来ていれば。
最後の結果を決めるのは、メンタルとか根性とか気合いとか。
あとは少しの運なのかなと。
最近感じています。

長崎戦だって。
もっとビビらずにゴールに向かう事が出来れば。
あんな試合にはならなかったと思います。

決定力不足というのは。
今のジェフに関して言えば。
逃げずに真っ直ぐに相手ゴールに向かえているか。
その辺の事なのかなと、私は勝手に妄想しています。

長崎戦の後半、それぞれ交代でピッチに立った真希と寿人は。
ボールの無い所でのプレー・走りや、相手の嫌がるスペースを突く事を。
ピッチで表現してくれたと思います。

焦って全員で前に出ていって。
玉砕覚悟の突撃ばかりでは、結果も出たり出なかったり。

焦らずに自分達がするべき事を続ける事。
私は、これが一番重要だと思いますし。
それを続けるメンタルがあれば、長崎戦の後半みたいな展開は減らせるはずです。

一か八かの突撃は。
リードされた試合の最終盤のみで。
そんな展開にならない様に、やるべき事を確実にこなす。
江尻さんには、そういう方向にチームを導いてほしいです。

前置きが長くなってしまいました。

簡単に栃木戦の事を書いてまとめます。

栃木は現在3勝7分6敗の勝ち点16でリーグ17位。
得点14失点20で得失点差-6。
数字上はジェフと同じ様な結果です。

今のジェフにとっては。
相手が上位とか下位とか関係無い。
何処が相手でも、愚直に勝利を目指して戦うべきと思います。

栃木も長崎同様4バックで、多分”4-5-1”なんだと思いますが。
長崎よりも、よりディフェンスに重きを置くチームなんだと思います。

引いて構えてカウンター。
長崎と似た戦い方なのかなと思いますが。
中盤でのボール回しや、ディフェンス時の老獪さは長崎の方が上なのかなと。
勝手に妄想しています。

私の超勝手な妄想なのですが。
長崎戦よりも、さらにジェフがボールを持つ展開になるのかなと。

ジェフとしては。
上手くいかなかったりカウンター喰らっても。
焦らず自分達のペースで、自分達がやるべき事を続けられるか。
そういう試合になるかなと妄想しています。

ブロック作って構える栃木を。
如何にジェフが崩すか。
焦らず焦れずに、どこまで根気強く相手の隙を突き嫌がる事を出来るか。
そういう展開と妄想します。

勢いで相手を押し込むだけではなく。
ジェフにも老練さがほしい。
そう考えると、長崎戦でヒントのあるプレーを見せてくれた真希と寿人をピッチで見たいですし。
ベンチから外れてしまっている浩平にも、私は期待しています。

ただ、そうは言っても。
先発メンバーから、クレーベ・船山・堀米はなかなか外せない。
試合中の選手交代で、って感じですかね。

本日の妄想フォーメーションです。
妄想というか、私が見てみたいフォーメーションです。
後半こういう形もありかなと。

基本前節長崎戦と同じメンバーと妄想しています。

先発メンバーを変えるとしたら。
増島→鳥海、茶島→ゲリアがあるかもと。

試合の展開によりますが。
後半寿人とクレーベの2トップで、その下に浩平とか。
夢がありますよね。

”3-4-1-2”の形も、相手の守り方によってはありかなと。

誰がピッチに立とうとも。
自分達のやるべきfootballを見失わずに。
焦らず焦れず、相手の嫌がる事を徹底する。

そんな試合を期待しています!

色々と妄想呟いてきましたが。
ジェフがやるべき事は、わりとはっきりしているのかなと。

まだまだ焦る必要はありませんが。
そろそろ結果も必要な時期です。

世間を見れば。
悲観や否定等、色々ありますが。
私は江尻ジェフの可能性を感じていますし。
変な声に影響されずに、真っ直ぐに進んでほしいと。
改めて願っています。

最近football界隈も色々な話題があって。
私も色々考える事はありますが。
まずはジェフの勝利を願い、応援しチームの背中を押す事。
それを考えていきたいと思います。

ジェフは楽しくて面白い。
私は毎日そう思っていますが。
それをもっともっと、世間に拡げたい。

難しい話は出来ませんが。
毎日そんな事を考えています。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

HP作りました。

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