2019J2リーグ第24節 横浜FC戦妄想プレビュー #jefunited

久し振りにスカッとした勝利だった前節福岡戦。
この勝利を今後につなげていけるか。
今日も勝手に妄想します!

2019J2リーグ第24節
フクダ電子アリーナ 7/27 18:00kickoff

ジェフユナイテッド千葉 VS 横浜FC

第23節時点
J2リーグ第16位

勝ち点 27
得点 27
失点 33
得失点差 -6
無失点試合 7

勝ち①②③④⑤⑥
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
負け①②③④⑤⑥⑦⑧

今季得点(内PK)

船山 貴之⑩(②)
クレーベ⑦
新井 一耀②
佐藤 寿人②
増嶋 竜也②
為田 大貴①
茶島 雄介①
工藤 浩平①
エベルト①

今季警告(累積警告)/退場

堀米 勇輝 退場①
クレーベ 警告⑦(累積①)
下平 匠 警告④(累積①)
アラン・ピニェイロ 警告③
熊谷 アンドリュー 警告③
エベルト 警告②
佐藤 優也 警告②
乾 貴哉 警告②
増嶋 竜也 警告②
為田 大貴 警告②
ゲリア 警告①
田坂 祐介 警告①
茶島 雄介 警告①
船山 貴之 警告①
鈴木 椋大 警告①
矢田 旭 警告①
新井 一耀 警告①

前節福岡戦は、久し振りにスカッとした勝利でした。

江尻さんは、リーグ戦を半分終えた段階で。
チームの戦い方を変えてきました。

2010シーズンにもやった、自分の目指す戦い方をしていく。
そうインタビューで言い切っていました。

前体制の後始末というか、悪かった事を修正させられている。
ちょっとだけそんな印象があったのですが。
何が切っ掛けかは分かりませんが、江尻さんが突き抜けてくれた事。
私は、とてもよい印象を持っています。

前任のエスナイデルさんがよかった悪かった、そういう意味ではなく。
シーズン途中からチームを率いる江尻さんが。
今いるメンバーで、如何に勝つか如何に自分達のfootballを実践するか。
それにフォーカスする事は、私はよい変化だと思っています。

相変わらず、色々な意見や見方がありますし。
否定的な見方をする評論家・戦術家の方が多い気がしますが。
課題を潰してすべてが少しずつよくなる様に、っていう事よりも。
自分達が出来る事にフォーカスし、それをもっともっと伸ばす。
その方が、今のチームの状況ならば正解なのかもしれません。

私は、江尻さんがそういう方向に舵を切った事を。
とても前向きに受け止めています。

2010シーズンの事を未だに揶揄する方や。
オシムさんの言葉を引用して否定する意見も多いですが。
私は”やっちゃえ江尻さん!”と思っていますよ。

否定的な見方を否定はしませんが。
私は、前向きに肯定的に捉らえます。
勝利とその先につながる道の為にも。

やられっぱなしじゃ面白くないっしょ!
ここからガツンといきましょうよ!
今日も妄想撒き散らします!

前回江尻さんが指揮を取った2010シーズン(監督就任は2009シーズン途中から)は。
ジェフにとって、初めてのJ2リーグでした。

江尻さんは、自分達が試合を動かすfootballを目指し。
1年でのJ1復帰を目指してシーズンを戦いました。

シーズン当初は、1ボランチ(アンカー)の”4-3-3”を考えていたと思うのですが。
ディフェンスやバランス等考え、ダブルボランチ+トップ下の”4-2-3-1”に落ち着いた記憶があります。

ダブルボランチに勇人と、最近栃木の強化部に就任したらしい山口慶。
その前のトップ下に浩平。
左右のSH(WG)に現ガンバの米倉恒貴と倉田秋、1トップにネット・バイアーノ。
SBには先日讃岐で現役を終えたアレックスと、現ジェフU15監督の坂本隊長もいたし。
谷澤も深井もいて、茶野・村井・林が復帰したり。
前年に鹿島からレンタル移籍してきた中後が控えていたり。
降格初年度という事で、なかなか豪華な選手層でした。

攻撃に人数を掛けるfootball。
自分達が試合を動かす攻撃的なfootball。
エスナイデル体制の頃と、同じ様な文言を聞いた記憶があります。

しかし実際は。
引いてブロック作って構える多くのクラブ相手に。
なかなかゴールまでの道筋を作れなく苦労し。
柏や福岡に競り負け、リーグ戦を4位で終了。
J1への1年での昇格は果たせず。

結果的には、あのシーズンに1年でJ1に復帰出来なかった事が。
今現在も続く低迷の根本的な要因の一つと私は思っています。

ただ当時は、浩平に対する”バックパスマシーン”という野次や文句。
ちょっとでもイマイチなプレーするとボロカスに叩く風潮。
J2なのにお前ら何やってんだ的な一部サポの雰囲気等。
私は、正直嫌な思いの多かったシーズンでもあります。

2019シーズンに再びジェフの監督に就任した江尻さん。
第5節から指揮を取っていますが。
リーグ戦前半を終えた段階で18位。
思った様な結果が出ていない事は、誰の目にも明らかです。

後半戦最初の試合、前々節の岐阜戦から。
江尻さんはフォーメーション・配置と選手の役割を変えてきました。

”4-4-2”というか、2トップの1枚が広範囲に動く”4-4-1-1”というか。
1トップクレーベの後方で広範囲に走り回る船山。
右SHの堀米は自由にポジションを取り、左サイドまで顔を出し。
左SH為田と左SB下平の所で、船山・堀米とボランチまで絡んでボールを動かし。
左サイドで攻め切ってクロスを上げるか、スペースの出来た右サイドにボールを振って右SBゲリアの突破を狙うか。

ボールサイドに人数を掛け、攻撃的に自分達で試合を動かすfootball。
江尻さんの言葉を超簡単にすると、こんな感じですが。
今の選手構成や選手の特性をそれなりに考えた、というか考え抜いた路線変更だと感じます。

圧倒的な強さと技術とセンスを持つけれどディフェンスと夏場の運動量には若干の不安もあるクレーベを最前線に配置し。
その下で船山が攻守に走り回り。
好きにボール蹴らせればおそらくチームのトップ3に入る技術のある堀米を、ポジションに囚われず自由にプレーさせ。
ジェフのストロングポイントである左サイドのユニットとも組ませる。

結果ジェフの右サイドには、攻守両面で大きなスペースが生まれますが。
スピードと運動量に長けたゲリアを右SB、スピードがあり視野の広い鳥海を右CBに配置し。
二人のスピード・瞬発力で攻守にまず一手を打って。
ボランチやCB増島の横へのスライドや堀米の戻りを待つ。
堀米は限界まで走らせて、その役割を交代選手に引き継ぐ。
そこから先は、試合の展開・状況次第で戦い方を選択する。

今季のジェフの中盤〜前線の選手は。
基本攻撃に特化させれば真価を発揮するタイプの選手が多い。

為田や矢田や熊谷なんかは、エスナイデルさんと江尻さんに相当ディフェンスを叩き込まれ。
ジェフに加入当初とは見違えるプレーっぷりですが。
バランスやポジショニング、カバーやフォロー。
本当の意味でそれを理解しプレー出来る選手は、多分勇人と田坂くらい。
勇人はなかなか試合に絡めず、田坂はしばらくプレー出来ない。

そんなチームの編成・状況の中で。
江尻さんはディフェンスの意識を植え付ける事に多くの時間を費やしてきたと思うのですが。
シーズン中に出来ていない事の改善に取り組むよりも。
出来ている事を伸ばす、出来ている事を最大限活かし勝利に結び付ける。
この方向に、舵を切る決断をしたんだと思います。

この江尻さんの変化が。
自発的なものなのか、このままじゃマズイと感じたからなのか。
それは私には分かりませんが。
私は大いに期待し支持しています。

そもそも今季ジェフに在籍する選手は。
エスナイデルさんのfootballに共感し。
殴り合いながらも相手よりも余計にパンチを打ち込み、相手を屈服させるfootballを考えて加入した選手がほとんどだと思います。

その選手達に、ちょっとディフェンスを意識すれば勝てるよと。
そういう事を江尻さんは期待されていたのかもしれませんが。
ちょっと意識するだけじゃどうにもならなかった、というのが実際の話だったんだなと。
今正に感じています。

戦い方を変えて2試合。
岐阜に2-2で引き分け、福岡には3-0で勝利。
前節”ホーム”フクアリでの福岡戦は、ここまでの今季のベストゲームだったと思います。

福岡は、前からプレッシャーをあまり掛けてこない。
引いて構えているけれどディフェンスラインはそんなに深くなく、さらにその後ろにスペースがある。
そのスペースに入ってくる選手にもボールにも、あまり意識が向いていない。
ジェフの課題は分かっているけれど、特にそこを突いてはこない。
今のジェフには、前節の福岡は最高の相手だったと思います。

ただ、ここからが江尻ジェフの本当の勝負所だと思います。

2010シーズンは、圧倒的にボールを支配し動かしながら。
引いてブロック作って構える相手を崩し切れず。
中途半端にボールを失い、カウンターから失点ー勝ち点逃すって試合が本当に多かった。

80分以上相手を圧倒しながら。
カウンター一発で敗れた”ホーム”フクアリでの札幌戦とか。
未だに忘れる事が出来ません。

岐阜戦と福岡戦を見れば。
どこのクラブでもジェフ対策を考え実行してくるでしょう。
船山や堀米に惑わされずマークを徹底するとか。
引いてスペース埋めるとか。
ジェフの右サイドにボール集めて選手をより走らせるとか。

ジェフが何仕掛けてくるかは分かっている。
でもそれを止められず対処も出来なかった。
それくらいに今のfootballを進化させないと、勝利はなかなか見えてこない。

今の江尻ジェフは、そういう極端な事をしようとしている。
オシムさんの作ったチームは偉大だったと。
今でも思います。
江尻さんのチームには、確かに足りない事が色々ある。
それを理解した上で勝利を目指すならば、江尻さんの決断を私は支持します。
期待し共に戦い背中を押そうと感じます。

上を狙って戦い続けられるか。
なんとなくシーズンが終わるか。
残留争いに巻き込まれるか。

江尻ジェフは、今岐路に立っていると思います。
エスナイデルさんの作ったチームとは違った意味で、振り切った事をしようとしている江尻ジェフ。
迷い無く貫けるか。
迷いが生じればそこに齟齬が生まれ、相手には恰好の突くべき弱点になる。
己と仲間を信じ、最後まで貫き通せるか。

私は、チームを信じ支え背中を押したいと感じています。
骨は拾ってやる、何処にも行かない。
それくらいの気持ちで、ジェフを見ています。

2010シーズンは一人のサポとして。
江尻さんには申し訳ない事してしまったと、未だに後悔があります。
今度は、自分もそんな気持ちにならない様に。
そう、強く思っています。

ちょっと熱く語ってしまいました。
妄想フォーメーション貼って、今夜は終わりにします。

今夜の妄想フォーメーションです!

基本前節福岡戦と同じメンバーと妄想。
江尻さんの考えるfootballに、今の時点でのベストメンバーはこれなのかなと。

ただここから夏場の戦いは。
選手交代がより重要な意味を持ってきます。

動き回って、ボールを受けて簡単に叩いてリズムを作る矢田。
攻守に重要な役割を担っていますが。
お互いに運動量の落ちる後半、パスを散らせて決定的なパスも配給出来る小島がピッチに立つ意味は大きいと思います。

HPが0になるまで自由にプレーする堀米。
その後には、怪我から復帰したらしい茶島に期待しています。
プレーの多彩さでは堀米ですが、タテへの推進力は茶島。
茶島も、意を決しての移籍でしょうから。
そろそろ目に見える結果が必要なはず。
大いに期待しています。

もちろんここに名前の挙がっていない選手も含め。
チーム全体で底上げし、誰がピッチに立ってもそれぞれの特徴を活かせるチーム。
それが理想ですが。
まずは目先の勝ち点を、確実に得ていく事から。
今はそう思います。

対する横浜FC。

現在10勝5分8敗の勝ち点35でリーグ8位。
得点33失点27の得失点差+6。

アウェーでの対戦ではボコボコにやられてしまいましたが。
フクアリではボコボコにやり返してやりましょう。

今のジェフは、相手どうこうではなく。
如何に自分達のfootballを貫けるか。
それに尽きると思います。

相手も当然対策してくる。
その対策を上回る試合をしていかないと。
ここから上は目指せません。

相手を見ないのではなく。
相手を見た上で、自分達のfootballを貫く。
私は、そう感じています。

私の本音は。
勇人・寿人・浩平に、もっともっとピッチに立って活躍してほしい。
ただ、それは私の勝手な思い入れなので。
江尻さんの選ぶ選手と戦術に期待し、背中を押します。

サポは勝手な思いや分析・戦術論を語れますが。
江尻さんは結果でしか話が出来ない。

そういう意味でも、サポはクラブ・チームとは対等な立場ではないと思うので。
言葉は選ぶべきと考えています。

色々とごちゃごちゃ書いてきましたが。
結局私は期待し応援し背中を押す事と。
チームに金を落とす事くらいしか出来ないので。
これからも、それを継続していきます。

2017シーズンまで過去3年間、ホーム皆勤だったのですが。
昨季と今季は、仕事他の都合で2試合くらいフクアリ欠席しています。
それでも、チームを応援する熱量は。
誰にも負けないと思っているので。
これからもそれを勝手に続けていきますよ!

土曜日はフクアリ参戦します!
勝利目指して、頑張りましょう!
福岡戦は、フクアリの雰囲気最高でした。
これを継続したいですね。

まずは目の前の1勝。
そこにこだわっていきましょ!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

HP作りました。

選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。

犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)

 

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今日の一言「江尻さんがつんとやってやろうぜ!」

酔っ払った犬(♂)

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