もったいない試合でした。
しかしフクアリでなかなか勝てませんね。
今日も勝手に始めます!
2020J2リーグ第16節
フクダ電子アリーナ 9/2 19:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 2 – 2 アビスパ福岡
(前半 1 – 1)
(後半 1 – 1)
得点
7分 増山 朝陽
42分 ゲリア①
57分 新井 一耀①
90+5分 ファンマ・デルガド
警告・退場
23分 チャン・ミンギュ 警告①
88分 ドウグラス・グローリ 警告
88分 ファンマ・デルガド 警告
スターティングメンバー
GK 新井 章太
DF 安田 理大
DF 新井 一耀
DF チャン・ミンギュ
DF ゲリア
MF 小島 秀仁(71分 → 見木 友哉)
MF 田口 泰士
MF 船山 貴之(90+5分 → 櫻川 ソロモン)
MF 堀米 勇輝(65分 → 米倉 恒貴)
FW クレーベ(65分 → 熊谷 アンドリュー)
FW 山下 敬大(90+5分 → 鳥海 晃司)
ベンチメンバー
GK 佐藤 優也
DF 鳥海 晃司(90+5分 ← 山下 敬大)
DF 田坂 祐介
MF 熊谷 アンドリュー(65分 ← クレーベ)
MF 見木 友哉(71分 ← 小島 秀仁)
MF 米倉 恒貴(65分 ← 堀米 勇輝)
FW 櫻川 ソロモン(90+5分 ← 船山 貴之)
メンバー・フォーメーション

スタッツ
シュート:11-8
GK:6-8
CK:7-3
直接FK:19-5
間接FK:0-3
オフサイド:0-3
PK:0-0
第16節終了時点
J2リーグ 14位
勝点 20
得点 21
失点 18
得失点差 +3
無失点試合 6
勝①②③④⑤⑥
分①②
負①②③④⑤⑥⑦⑧
今季得点
山下 敬大③
櫻川 ソロモン②
田口 泰士②
米倉 恒貴②
増嶋 竜也②
川又 堅碁②
クレーベ②
見木 友哉①
佐藤 寿人①
安田 理大①
船山 貴之①
ゲリア①
新井 一耀①
今季警告(累積)/退場
田口 泰士 警告③
櫻川 ソロモン 警告②
ゲリア 警告②
クレーベ 警告①
堀米 勇輝 警告①
下平 匠 警告①
見木 友哉 警告①
米倉 恒貴 警告①
新井 一耀 警告①
小島 秀仁 警告①
チャン・ミンギュ 警告①
残暑の5連戦の2試合目は、”ホーム”フクアリでの福岡戦でした。
私の率直な感想は、超もったいない。
それに尽きます。
試合開始早々の不運な失点はありましたが。
前半の内にゲリアの同点ゴール。
後半早い時間に一耀の逆転ゴール。
ここまでの”5-4-1”ではなく。
熊谷をアンカーのポジションに置いた”4-5-1(4-1-4-1)”で試合を締めに掛かり。
試合最終盤までは、ジェフの思惑通りに試合を進める事が出来た。
足りなかったのは、相手を突き放す3ゴール目と。
相手の終了間際の無理矢理パワープレーを、正面から受けてしまった事。
またアディショナルタイムの失点で勝ち点を失った事で。
試合で出来ていた事よりも、勝てなかった理由みたいな所に目がいく結果になってしまいました。
私はフクアリのバックスタンドで試合に参戦していました。
確かに最後のゴールが決まった瞬間、身体から力が抜けましたし。
また”ホーム”フクアリで勝てないのかと、がっくり頭が下がってしまいました。
言葉は悪いですが、リーグ1・2・3位のクラブに連敗し。
ちょっと頭が下がっている時に、ジェフよりも下位のクラブに”ホーム”フクアリで勝ち切れず。
腹も立つし不満もたまります。
それは、私も正直な気持ちです。
ただ、冷静に試合を思い出せば。
チームの変化・進化を感じる事が出来た試合でしたし。
勝てなかった事だけが、本当にもったいなかった試合だと感じています。
すごく失礼な事を書きますが。
いつも試合を細かく分析し、冷静な目で見ている人ほど。
福岡戦は、よい評価が聞けるかなと思っていたのですが。
最後があれだったからか、あまりそういう声は聞こえてきませんでした。
私は、後半の終盤は確かにハラハラドキドキしましたが。
面白いし、いい試合だったなと感じています。
見方・感じ方は人それぞれでしょうし。
どう考えるかも人それぞれ。
私には、先々の光の見える試合だったので。
いつもの様に、勝手に前向きに考えています!
試合当日の深夜、次の”ホーム”フクアリでの新潟戦のバックスタンドのチケット買いましたし。
第三駐車場のチケットも予約して、昨日ローソンで受け取ってきました。
次の土曜日も試合がありますが。
早くフクアリでジェフと共に戦いたいって気分です。
アルコールはまだダメみたいなので。
ペットボトルのお茶飲みながら、拍手と次からOKに確かなる手拍子と。
心の中での声援で、チームを後押しする事が楽しみです!
今日も勝手に振り返ります!
まずは今日もメンバーから。
尹監督、この試合では何もいじってきませんでした。
先発の11人とベンチの7人、すべて前節北九州戦と同じ。
ここまで連戦ではターンオーバーを公言し実施してきた尹監督ですが。
中三日のこの試合では、試合に挑む18人全部同じできました。
前節北九州相手にもったいない試合をしてしまったメンバーに対して。
宿題を出して提出を求めたのか。
なにかもうちょっとって事を、身に付けさせたかったのか。
尹監督がなにを考えているのかはまったく分かりませんが。
とにかく連戦で、まるっきり前節と同じメンバー。
多分誰も予想出来なかったんじゃないかと思います。
対する福岡。
少しメンバー代えていたみたいですね。
警戒する選手として名前の挙がっていたファンマ選手はベンチスタート。
システムはジェフと同じ”4-4-2”。
長谷部さんなにか仕掛けてくるかなと思いましたが。
特別な事はなかったと思いました。
試合は、序盤から福岡が仕掛けてきました。
前節北九州戦のジェフを見たからなのか。
福岡はスタートから、後方からのロングボールとそのセカンドボールに対して前線から厳しくプレスを掛けて。
ジェフのラインを押し下げる戦い方。
多分尹ジェフは、自分達が前に出る事を考えていたと思いますが。
北九州にやった事を、福岡にやり返されたって感じでした。
もちろん細かい部分は違いますが。
福岡の勢いを押し返せない内に。
CKから、早々にジェフ失点。
7分、CKでこぼれたボールが何故かどフリーの増山選手の前に浮いて。
これをあっさりと決められてしまってジェフ失点。
ジェフも福岡も、お互いに”あれっ”て展開だったと思います。
福岡が狙っていた訳でもないし、ジェフがミスした訳でもない。
試合開始直後の、お互いにふわっとした雰囲気の中で。
不運な失点だったと思います。
スタートから飛ばしてきた福岡ですが。
先制すると、前からのプレスが緩みます。
連戦だから省エネfootballだったのか。
先制されるとジェフは、って長谷部さんが舐めてきたのか。
それは私には分かりませんが。
失点後の前半15分辺りから、ジェフがボールを握って試合を動かす展開に。
そこまでは、福岡のロングボールとそのセカンドボールへのプレスでラインを上げられなかったジェフですが。
福岡のプレスを交わして、徐々にボールを動かせる様に。
私は、小島がとてもよかったなと思います。
ジェフ加入時から期待していましたし。
エスナイデル体制で熊谷と組むダブルボランチには、可能性を感じていました。
ポジションを掴むと怪我して、とここ最近は出場機会も限られていましたが。
今季は(おそらく)怪我から復帰してから徐々に出場機会を得て。
ここにきて、田口とのコンビでポジション掴んだ感じですね。
今までの試合では、田口がチームの”攻守の中心”であって。
相方ボランチは、田口を”補完”するって面が見えましたが。
小島は、田口と対等な立場でプレーするボランチって感じでした。
パスを受けて簡単に叩く、これを繰り返しボールを失わない。
常に必要なポジションでディフェンスへの備えが出来る。
中盤ど真ん中2枚でこれが出来るのは、チームにとってとても大きい。
ボールを散らしながら相手を動かし隙を作る。
このプレーに2トップと両サイドのSHとSBも連携し、相手を崩す動きが出来てきたので。
CBから直接前線に当てるボールも出てくる様になってきた。
無理矢理でなく、ボールを散らしながら確実に相手を動かせるので。
不用意というか、変なカウンター受けずに攻守も切り替えられる。
もちろん小島だけの功績ではなく。
チームで進化出来ているって事です。
シーズン開幕当初と比べて、ボールの動かし方や攻撃の形が、徐々に明確になってきたし。
不用意なボールの失い方をしなくなってきたので、攻守の切り替えを考えたボールの動かし方が出来てきているし。
特に攻→守の切り替えが改善されている。
サイドから仕掛けるにしても。
ハナからサイドありきなボールの動かし方ではなく。
選択肢の中でサイドを選ぶ、って感じに出来てきました。
中盤ど真ん中でボールを失わずにチームを動かす事が出来る様になってきたから。
2トップに直接当てたボールから、いくつかの選択肢を持って前を向ける様になってきた事も大きいですし。
後方から2トップにロングボールを当てるって展開だけではない形を作れてきた。
小島が果たしている役割は、結構大きいと思います。
小島がいいなあと思うもう一つの理由は。
機を見て前に出ていける攻撃的なセンスです。
偉大なキャプテン勇人がそうでしたが。
比較的ディフェンシブなポジションでプレーしているのにも係わらず。
するすると前線に駆け上がって、前で決定的なプレーに絡む事が出来る。
これも、小島の大きな魅力と思います。
福岡戦でも、ポストに弾かれるミドルがありましたし。
ハイライト動画等見ても、ジェフのチャンスやゴールシーンに”NO.14”をよく見ます。
攻守にセンスあるのに、走って戦える。
どっしり構える”王様”タイプの田口との相性もいいと感じます。
まだまだ見木とのポジション争いはあると思いますし。
”キャプテン”熊谷だっている。
ただ、今の小島のプレーには可能性を感じています。
福岡戦後半の、田口・小島・熊谷の三角形もよかったですしね。
ちょっと話が逸れました。
試合開始から相手のロングボールとプレスに押され。
先制ゴールまで献上してしまったジェフですが。
前述の様に、15分辺りからは完全に試合のペースを取り戻します。
中盤ど真ん中が攻守に安定して。
自分達のペースでボールを動かせるので。
カウンターを仕掛ける場面と、じっくりボールを動かす場面を使い分けられる様になってきましたし。
それに寄って、攻守の切り替えもスムーズになってきた。
クレーベ・山下の2トップも、船山-安田・堀米-ゲリアの左右のユニットも。
効果的に連動出来る様になってきたし。
一耀・ミンギュのCBコンビも、相手のロングボールやプレスに上手く対処出来ていた。
先制こそされましたが。
以降は安定したプレー。
ジェフがペースを握ってからは、前半ほぼシュート打たれていないのではなかったでしょうか。
ジェフの同点ゴールは42分。
ジェフの右サイドセンターライン付近で得たFKから。
田口がゴール前に直接上げたクロスに、ゲリアが競り勝ってシュート。
これが福岡GK村上選手の頭上を打ち抜いてゴール。
ゲリアは今季だけではなく、ジェフ加入後最初のゴール。
前半の内にジェフは同点に追い付けました。
しかし最近のゲリアはすごいですね。
競り合いではほぼ負けないし、スピードで多少の不利はカバー出来る。
おまけに、増嶋に代わってロングスローも投げれる。
エスナイデル体制での、攻撃的で自由なプレーって環境では。
なかなか特徴を活かせませんでしたが。
尹監督の、約束事のはっきりしたプレー環境で、存分に自身の長所を発揮出来ていると感じます。
どっちがいい悪いではなくて。
ゲリアには、今のチームの環境の方が合っているんだと思います。
ディフェンスも、ずいぶんと仕込まれていそうですしね。
スタートから福岡の奇襲に遭いましたが。
以降は自分達のペースを取り戻し、前半の内に追い付いて折り返し。
ジェフとしては、悪くない前半だったと思います。
後半は、お互いにメンバーチェンジ無し。
前半からの流れで、ジェフがボールを動かします。
後半開始早々、堀米が持ち上がってペナルティーエリア手前でフリーの左サイド山下へパス。
この山下のシュートはGK村上選手に防がれますが。
ジェフは前半の勢いのまま福岡を攻めます。
48分には、敵陣までボールを持ち上がった一耀のパスから安田がゴール前にクロス。
船山のヘディングシュートは、わずかに枠の外。
この時間帯も、ジェフはやりたいfootballが出来ていたと思います。
攻守いずれも、チームではっきりしたプレー。
これが出来ていました。
ジェフの逆転ゴールは57分。
ピッチ中央やや左サイドからの、堀米のFK。
ペナルティーエリア右サイドで一耀が頭で折り返したボールを。
ファーで受けた船山が、後方の堀米に落とし。
堀米からのクロスを、ファーに走り込んだ一耀がヘディングシュート。
これが決まってジェフ逆転。
堀米の正確なキックと。
ゴール前で相手を左右に動かすプレーで同点に。
一耀も今季初ゴール。
セットプレーとその二時攻撃で、DFがゴールを決めた。
これは、ジェフにとって大きかったと思います。
福岡の注意が逸れる中、ファーに飛び込んだ一耀もナイスプレーでした。
逆転された福岡。
ジェフのゴールの直前に、選手2枚代え。
ピッチにファンマ選手が入ってきました。
逆転された福岡は、当然前への勢いを強めます。
ファンマ選手が入った事で、前半スタートの頃の様にロングボールを入れてきます。
ジェフは落ち着いて対処出来ていたと思います。
福岡監督長谷部さんが、しきりに「間を狙え間を!」と叫んでいました。
ジェフがラインとライン・選手と選手の”間”を狙われて失点してきた事を。
当然見てきたのでしょう。
ただ、ジェフは危ない場面は作られましたが。
対処出来ていた様に思います。
アクシデントは65分。
クレーベが相手選手との接触で足を痛め、途中交代。
このタイミングで、尹監督は2枚代え。
クレーベ→熊谷、堀米→米倉。
ジェフは、システムを”4-4-2”から”4-5-1(4-1-4-1)”に変更。
私は、この変化をよい事と見ていました。
最近の試合観戦記で書いてきましたが。
最終ラインで踏ん張るだけではなくて、その前の段階での対処が必要と。
私は感じて、それを書いてきたので。
熊谷をアンカー的に置いて中央を3枚にする”4-5-1”に、私は期待しました。
田口とタイプが重なる熊谷は、ボランチのコンビとしてはあんまり相性がよくない。
ただ、熊谷をアンカー的に配置して中央3枚ならば。
大いに機能するのではないかと。
実際に、前に出てくる福岡に対して。
ジェフはカウンターから、いくつかチャンスを作れた。
68分、小島と熊谷が連動して中盤でボールを奪い。
安田→船山に展開、左サイドに走った山下への船山からのパス。
山下のクロスに、米倉があと一歩届かなかった場面を初め。
福岡の息の根を止めるチャンスはいくつもあった。
クレーベの負傷交代っていうアクシデントも。
ジェフは、よい方向に転化出来た。
本当に、試合の最終盤。
福岡がノーガードで前に出てくるまでは、上手く試合を運べていたと思いますし。
そこで息の根を止められなかったのがもったいなかった。
最後の失点は。
色々な見方を拝見しましたが。
私は、正直”運”みたいなもんもあったと思います。
理想通りの試合を展開していたのに。
相手の息の根を止めるゴールを奪えなかった。
相手陣内深くで、時間を稼ぐプレーまでしていたのに。
最後は、相手の無理矢理パワープレーを正面から受けてしまった。
最初に書いた通り、ジェフのミスはそれくらいで。
最終的な結果以外は、前向きに捉えられる試合だった。
私は、今でもそう感じています。
最後の結末が、ジェフにとってあまりにも悲劇的だったので。
出来なかった事や課題に目がいってしまう人が多いと思いますが。
私は、チームの前進・進化を感じられる試合だったと感じています。
勝てなかった事に対する感情は。
私だって当然不満や怒りでしたが。
便所行って冷静になれば、前向きに捉える事の出来る試合だったと、改めて感じます。
フクアリでなかなか勝てない。
その上、負けが先行してしまっている。
誰だって、不満はあると思います。
ただそれを、選手・監督・クラブへの罵詈雑言に転嫁してはいけない。
福岡戦も、勝てなかったけれど負けた訳じゃない。
勝てなかったけれど、先が見える試合だった。
私は、そう感じています。
だから試合当日、直ぐに次の”ホーム”フクアリでの試合のチケットを手配しました。
勝てなかったら、特にそれが”ホーム”フクアリでの試合だったら。
誰だって、いい気分では家に帰れないでしょ。
そんなの当たり前の事です。
でも、我々は何を目指しているのか。
何を成し遂げようとしているのか。
そういう視点に立てば。
今がいい悪いだけの話ではないと、私は思います。
私は、チーム・クラブの進もうとしている道は。
間違えてはいないと感じています。
チームに、進化・前進の兆しも見える。
だったら、文句言ってるんじゃなくて。
共にチームと戦いたい。
そう考えていますよ。
ちょっと時間が足りなくて。
後半に関しては、大幅にはしょってしまいましたが。
私が今言いたい事は、こんな感じです。
次の試合の前夜、しかも深夜では。
あんまり需要の無い文章だと思いますが。
根性で書き切りました!
またお相手いただけたら幸いです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
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今日の一言
「次の京都戦は多分メンバー変えてくると思いますが、誰が出たって目指す事は一緒だぜ!」