2020J2リーグ第23節 京都戦観戦記(フクアリ) #jefunited

”ホーム”フクアリで勝てなかった事は悔しいですが。
私は、いい試合出来たと思います!
今日も勝手に始めます!

2020J2リーグ第23節
フクダ電子アリーナ 9/30 19:00kickoff


ジェフユナイテッド千葉 0 – 0 京都サンガF.C.
(前半 0 – 0)
(後半 0 – 0)


得点



警告・退場

39分 クレーベ 警告③



スターティングメンバー

GK 新井 章太
DF 安田 理大
DF 鳥海 晃司
DF チャン・ミンギュ
DF 本村 武揚
MF 見木 友哉
MF 田口 泰士
MF 為田 大貴
MF 船山 貴之(90+3分 → アラン・ピニェイロ)
FW 川又 堅碁(44分 → 山下 敬大)
FW クレーベ


ベンチメンバー

GK 鈴木 椋大
DF ゲリア
DF 新井 一耀
MF 矢田 旭
MF 高橋 壱晟
FW アラン・ピニェイロ(90+3分 ← 船山 貴之)
FW 山下 敬大(44分 ← 川又 堅碁)

メンバー・フォーメーション

スタッツ
シュート:6-6
GK:8-7
CK:0-4
直接FK:11-6
間接FK:1-2
オフサイド:1-2
PK:0-0

第23節終了時点

J2リーグ 14位
勝点 30
得点 28
失点 26
得失点差 +2
無失点試合 9


勝①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
分①②③
負①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪


今季得点

川又 堅碁⑤
山下 敬大④
クレーベ③
櫻川 ソロモン②
田口 泰士②
米倉 恒貴②
増嶋 竜也②
船山 貴之②
見木 友哉①
佐藤 寿人①
安田 理大①
ゲリア①
新井 一耀①
鳥海 晃司①


今季警告(累積)/退場

田口 泰士 警告④(①)
クレーベ 警告③
櫻川 ソロモン 警告②
ゲリア 警告②
米倉 恒貴 警告②
小島 秀仁 警告②
堀米 勇輝 警告①
下平 匠 警告①
見木 友哉 警告①
新井 一耀 警告①
チャン・ミンギュ 警告①

またも”ホーム”フクアリで勝てませんでした。

勝てなかった事は、とても悔しいです。
ただ、チームはとてもよい試合が出来た。
それは、試合中から強く感じています。

尹ジェフは現状9勝3分11敗の勝ち点30でリーグ14位。

得点28失点26で、得失点差は+2。
ここまで23試合で、無失点試合は9。

これは言い換えると、勝った9試合と分けた3試合計12試合の内、9試合は無失点って事です。
もう一つ言うと、23試合中失点した14試合の内11試合は負けているって事です。
前節琉球戦の観戦記やtwitterでも書きましたが、正直負け過ぎているし失点が負けに直結し過ぎている。

失点しなければ、絶対に負ける事はない。
当たり前の事です。
今季、”ディフェンス”を主眼に置いてチームを立ち上げ戦ってきた尹ジェフですが。
安い失点が多く、勝つか負けるか・生きるか死ぬかみたいな試合がここまで多かった。
これは、尹監督やクラブが考えていた結果ではなかったと感じています。

特殊な環境下で続く連戦、夏場の異常な暑さ。
色々理由は考えられますが、それは何処のクラブも同じ条件。
失点が即負けにつながってしまうのは、チームとしてよい状態とは言えないと思います。

連戦で選手を入れ替える”ターンオーバー”を止めた尹監督。
徐々に選手が固定され、チームの骨格が出来てきた。

8月の旧盆辺りから、複数失点して勝てない・負ける試合が続いていましたが。
直近5試合でみると、3勝1分1敗・得点6失点3。
(試合当時)最下位山口に2ゴール奪われて負けたのは、正直に痛いというかひどい結果でしたが。
チームとして失点を減らし、勝ち点を手に出来る様になってきました。

前節琉球戦とこの京都戦。
チームとしては、主にディフェンス面で急激な前進が見えたと思います。
尹監督と選手の危機感が、チームを前進させたのでしょうか。

色々な見方・考え方を見ましたが。
私は直近2試合に、勝手に手応えを感じています。
自分でボール蹴っている訳ではありませんが、そう感じる試合でした。
試合後のコメント見ると、選手や尹監督も同じなのかなと。

前進が見えた反面、新たに足りない事も見えてきた。
ただ、チームのベースは構築出来てきているので。
足りない部分ってのは、ここからの伸び代と私は捉えています。

そんな事を含めて、今日も勝手に語ります!

まずは今日もメンバーから。

前節琉球戦から中二日の試合ですが、尹監督は先発メンバーを弄らず。
Never change the winningって事でしょうか。
それだけ琉球戦に手応えがあったという事かもしれません。

ベンチからは増島と田坂が外れ、ゲリアと一耀が復帰。
試合に挑む18人の内2人だけの変更。
気温も下がってきたので、ここからの試合は少ない人数の入れ替えのみって感じになるかもしれませんね。

対する京都。

前回の対戦で苦労したピーター・ウタカ選手はこの試合でも2トップの1枚。
後方からのパスで苦労したヨルディ・バイス選手と庄司選手も先発でした。

京都はこの試合も”3-1-4-2”システム。
後方3枚+アンカーからボールを動かすスタイルは変わりません。

最近毎度書いていますが。
”後方3枚”のクラブに苦労してきた今季のジェフ。
琉球戦では、意図する試合が出来ましたが。
”3+1”の京都に如何に対処対応するか。
そこに注目して、バックスタンドから試合を見ていました。

スタートから10分くらいまでは京都のペースで試合が進みます。

京都がスタートから飛ばしてきた事。
ウタカ選手をなかなか捕まえ切れなかった事で、周りのスペースを使われてしまった事。
ディフェンス時には”5-3-2”になる京都に対して、序盤は前線でボールが収まらなかった事。
これらの事から、試合序盤は京都のペースでした。

3分と4分には連続して京都のCK。
ジェフはボールを奪っても、なかなかシュートまで至る攻撃の形を作れない。

しかしジェフは徐々に落ち着きを取り戻します。

この試合でも、出るトコ引くトコのメリハリを付けられる様に。
京都が3+1の所からボールを動かし前を狙う時は、片側のSHが前に出で”3-4-3”の様な形で全体で前に出てプレスを掛け。
パスコースを制限しながら、次もしくはその次のプレーでボールを奪う事を狙い。
京都に自由に前にボールを出させません。

京都が前で上手く展開出来ずボールを下げると。
”4-4-2”のライン揃えて構え、サイドチェンジのロングパスを出させません。

相手にボールがある時は、FP10人全員が適正なポジションに常に構える。
その為にも全力で走りボールを選手を追い、全力で自分のポジションに戻る。
その事を全員が強く意識し、穴が空けば周りの選手がチャレンジ&カバーする事で対処。
今までの試合で一番、選手の声が出ていました。
後ろから横から、ポジションの修正や消すパスコースの選択やマークの受け渡し等。
とにかく声を出しお互いに連携・連動する事で、京都に付け入る隙を与えない。
ボールを動かされても、中ではなく外に追いやる。
一回外に追いだしてから中を固める。
これを、琉球戦以上に徹底出来ていたと思います。

京都は前線にボールが入らないので。
ウタカ選手がボールを受けに下がってくる。
強烈なアタッカーをゴールから遠くに離させる事は、ジェフのとって大きなメリット。
落ち着きを取り戻してからのジェフは、ほぼ完璧なディフェンスが出来ていたと思います。

よいディフェンスが出来ているので、試合は攻撃を含めジェフのペースに。

前に展開出来ない京都からボールを奪い。
ボランチ田口と見木の所から左右にボールを散らし。
サイドから仕掛ける形を作ります。

琉球戦に続いて、田口と見木のプレーはとてもよかったです。
左の為田・安田、右の船山・本村と関わり。
ボールサイドに選手が集まれば逆のサイドへ展開。
前半のジェフの時間帯、京都はファールでプレーを止める場面も多く。
そのFKも含めゴールに迫りますが。
あと一歩シュートに届かない攻撃が多かった。
こぼれてきたセカンドボールをミドルシュートってのは3回くらいありましたが。
ペナルティーエリア内で完全に崩し切る事はなかなか出来ず。

あと一歩って所まではボールを動かせているのですが。
ホントにもうちょっと!って感じでした。

44分には川又が肩を負傷し山下と交代。
川又はとても調子良さそうだったので、この交代は本人にとってちょっと厳しかったですね。
去年やった古傷と同じ箇所なのかもしれませんが、怪我が軽い事を願っています。

前半はこのまま0-0で終了。
DAZNの集計では、シュート数は4-1。
ジェフとしては、前半ほぼ京都に自由を与えていなかったので。
先制ゴールを奪えていれば、って展開だったと思います。

試合当日のハーフタイム。
フクアリの電子煙草喫煙所でiQOS吸いながら、同じ様な事を呟いていました。
前半はゴールを奪えなかった以外は、文句無い試合だったと思います。

しかし後半、試合のペースが少し変わります。

お互いに選手の交代はありませんでしたが。
京都は前半とボールを動かすペースを変えてきて。
長いボールを入れてくる様になります。

ジェフは後半も、出るトコ引くトコはっきりしていましたが。
長いボールから押し込まれる場面が増えます。

京都は52分 中川選→野田選手の交代。
前に高さが加わり、細かいパスと長いボールを交ぜて前に出てきました。

それでもジェフは、選手個々が的確なポジションを守り続け。
前半よりはボールを動かす自由を与えてしまいましたが。
外に追い出す守りを継続し、ペナルティーエリア内を固く閉め京都の攻撃を跳ね返し続けます。

お互いに連戦の疲れもあり。
試合は徐々に、お互いにオープンな展開に。

ジェフは疲れからか細かいミスが目立ち。
京都のカウンターを受ける場面が増えます。
立て続けにサイドから攻められ、何本かシュートを打たれる展開。
しかしゴール前は固く閉める守りで、なんとか京都の攻撃を食い止めます。

京都がボールを動かす時間帯を凌ぐと。
ジェフもボールを動かしサイドから仕掛けます。

65分、左サイドゴールライン付近まで仕掛けた為田のクロス。
船山のシュートは一度は跳ね返されますが、こぼれたボールを拾って右から低いクロス。
山下がダイレクトで合わせたシュートは枠の外。

直後の67分には、京都左サイドへのロングボールからの展開でゴール正面でウタカ選手にボールをキープされ。
空いたスペースにパスを出されシュートを打たれますが、ミンギュが身体に当てて防ぎます。

70分過ぎ、後半の飲水タイム辺りから。
お互いに疲労の色が濃く見えだします。

ジェフは、よい形のディフェンスを継続出来たので。
試合を見ていて、失点の怖さというか心配は感じませんでした。

ただジェフは、よい”ディフェンスの形”を維持しながら戦っているので。
攻撃時に、思い切ったプレーを出しにくい。

よい形で守れているので。
ジェフは、攻守の切り替えがよくよい形で前を向いてボールを保持出来る。
しかし、ディフェンス時に”5-3-2”になって引いて構える京都を。
なかなか崩す事が出来ません。

田口と見木のプレーは秀逸だったのですが。
サイドへの展開一辺倒では、サイドアタッカーのプレー頼みになってしまう。
ジェフには”為田”って飛び道具がありますが。
相手も当然警戒してくるし、そこだけに頼っているとなかなか決定機につなげられない。

84分には、本村からのサイドチェンジのパスをかっさらわれて。
京都に一気にゴール前までカウンターを仕掛けられます。
このプレーは、ボールを失った本村が根性で走ってゴール前まで戻り、なんとかシュートを反らす事が出来ましたが。
88分にも再びカウンターでゴール前まで仕掛けられます。

試合最終盤は京都の猛攻。
後半更に選手を2枚代えていた京都は、前段に書いたカウンター辺りから前への圧力を強めます。
対するジェフは、組織的なディフェンスが機能しており。
疲れがあっても、簡単には選手を代えられなかったんだと思います。

ジェフはアディショナルタイム3分、船山→アランの交代。
お互いに前を目指しますが、このままゴールを奪えず試合は0-0で終了。

ジェフは、ここまで書いてきた様に。
主にディフェンス面で、ここ2試合急速に前進した印象です。

ジェフは、規律のあるディフェンスを、チームで手にしつつある。
ピッチ上の選手が、それこそうるさいくらいに声を掛け合い。
試合中も細かく修正し、規律を持って守れる様になってきた。

これは、尹監督・選手を初めとしたチーム全体の危機感からの改善・前進なのかなと感じています。

ただ、理詰めできっちりポジションする分。
フリーというか遊びというか、主に攻撃面で自由にプレー出来る幅が大いに狭まりました。

その中で、ただサイドに展開するだけでは。
京都の様にきっちりと守ってくる相手には、やっぱり苦労すると思います。
一人で勝手に仕掛けられる為田みたいな選手は、今のジェフには他にいないし。
ケンペスみたいに、ボールを渡せば勝手にゴール決めて帰ってくる選手もいない。
チームで崩す事を、やっぱり考える必要があります。

一つ出来る様になると、その次の課題が見えてくる。
今の尹ジェフは、そんな感じなんだと思います。

そこは、私はチームの伸び代だと感じています。

京都戦でも何度か見られましたが。
私は、後方からのロングボールだけではなく。
ボランチやディフェンスラインから、もっと速いボールを2トップに当てて。
そこから攻撃をスタートさせる形が、今必要なのだと思います。

勝手な私の憶測ですが。
おそらく、ここまではそういう練習はあまりしてこなかったんだと思っています。

逆に言えば、チームのベース・ディフェンスが整備されだしたので。
奪ったボールを、タテに速いカウンター以外に如何に展開するか。
これから、それに取り組んでくれるものだと思っています。

ちょっと疲れてしまったので。
全然まとまっていませんし、文章の添削もしていないのですが。
ここらでおしまいにします。

ここ2試合で、今までのチームからは一歩二歩も前進出来た。
ここ5試合くらいで、今まで出来なかった事が少しずつ出来る様になって、目に見えて失点が減ってきて。
勝ち点も拾える様になってきた。
そしたら、次の課題が見えてきた。

私は、普通にチームが成長していく過程だと感じています。
ただ、自分達が目指している事を考えれば。
のんびりと、これでいいよとは思いません。

次は、現時点で最下位の群馬戦。
前回は、”ホーム”フクアリで1-2で負けています。

ジェフは直近の5試合で、3勝1分1敗ですが。
チームは、明らかに前進・進歩出来ている。
その前進・進歩が、たまたまだとか相手に依ってだとか。
そんな一過性のものではないと、チームは証明する必要があります。

次の相手群馬は、今季既に一度負けている相手。
ここで前回負けた借りを、お釣りがくるくらい返してやらなければ。
私はそう感じています。

私含め多くのジェフサポは。
目の前の結果だけではなく、チーム・クラブを応援していると思っています。

次の群馬戦は、アウェー側の応援スペースが解放されるみたいです。
おそらく多くの黄色いサポが詰めかけるでしょう。
そんな大勢のサポが期待している事は。
最初から最後まで勝利を目指し戦い走る選手・チームだと思います。

やり切った上で勝てなかったら、それはしょうがない。
私は、そこに文句付ける気は毛頭ありません。
ただ、本当にそこまで戦えているか。
本当にやり切っているか。
サポが求めているのは、そういう部分だと私は勝手に思っています。

今のチームの急激な前進・進歩は。
危機感の現れだと感じています。
何故ここまで時間が掛かったのか、そんな事言い出せばきりがない。
チームは今、大きく変わろうとしている。
私は、期待しながら見守り応援する事しか出来ませんが。
自分に出来る事を、これからも続けていきますよ。

このまま更新するのが、正直ちょっと心配なくらいなのですが。
もうのんびりチェックしたり見直す余裕がないので、このまま更新しちゃいます!
明日読み返すのがちょっと怖いですが。
まあ、大体なんとかなるっしょ!

私は群馬には参戦出来ませんが。
DAZNで千葉から応援しています!
自分の家ならば、声出したって飛び跳ねたってOKっしょ!
群馬に勝って、自信を確信に変えてやろうぜ!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

HP作りました。
選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。

犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)

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今日の一言
「チームのよい流れを、次こそ勝利につなげよう!」

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