2023.1 冬の野営風ソロキャンプ atコーラル南房総オートキャンプ場

超久し振りにブログ更新します。

1年ちょっと前にソロキャンプ始めて、2回目のソロキャンプの時にブログ書いたのが最後でした。ジェフ関係ネタは、更にその前から更新していません。

ソロキャン動画をYouTubeにちょろちょろ投稿しているのですが、動画の構成とか構図とか考えてキャンプしていないので、ただの記録映像みたいだしあんまりソロキャンプの魅力を伝えられていない。

キャンプ行くと、写真をいっぱい撮る。Instagramやtwitterには投稿しているのですが、動画よりもソロキャンプのストーリーに沿った話が書けるのでは。そう思ったので、久し振りにブログ書いてみようと思いました。

前置きが長くなりました。
勝手に始めます!

2023.1 冬の野営風ソロキャンプ at コーラル南房総

マキコンⅢとソロベースで冬を楽しむ!

1/21〜/22、コーラル南房総オートキャンプ場でソロキャンプしてきました。
ここのキャンプ場は、オートサイト・林間サイト等通常の区画エリアと、一番奥の“本格野営エリア”があります。
私は一昨年の暮れから、この“本格野営エリア”でソロキャンプ楽しんでいます。

いつも勝手に奥まで入っていって、自分の好きな場所にテント張っています。

私のお気に入りの場所にテント張る事にしました。
整理された区画ではないので、枝も葉っぱもたくさん落ちていますし地面もでこぼこで傾斜もあります。
周りの平らな地面から一段高くなった、木と木の間の狭いスペースにテント張ります。

本格野営エリアは午前中からチェックイン出来るのですが、大体私は昼前くらいに到着しています。
いつもはお昼食べてから設営等準備始めるのですが、今回はテント張ってからお昼食べる事にしました。
もちろん到着した時から黒ラベルは飲んでいます!

BUNDOKのノーマルソロベースとフロントウォールの組み合わせでソロキャンプ楽しんでいます。ただノーマルソロベースはサイドウォールが無いのでどうしても隙間が出来てしまいます。100円均一で買ってきたでかいクリップで隙間を留めています。大体10個くらい使っています(毎回適当に留めてます)。

今回はローコット寝にしました。寝袋はcolemanのマルチレイヤースリーピングバック、この時期でも暖かくて助かります。ジェフのブランケットは膝に掛けています。

キャンプのスタートはカップラーと黒ラベル!

テント設置して荷物出して、一息ついてお昼です!

ソロでもファミリーでも、キャンプのスタートはカップラー、我が家のルールです!
自然の中で食べるカップラー、すごく美味しいんですよ!最近はどん兵衛天ぷらそばがお気に入りです!
もちろんあとのせサクサクですよ!

今回は、ソロストーブにアルコールバーナー入れて使ってます。
ガスバーナーやカセットガスのコンロ持ってくる時もありますし、ソロストーブで薪燃やす時もありますが、今回は後述する“マキコンⅢ”で大量に薪を使うのでソロストーブとアルコールバーナーの組み合わせにしました。
やかんはBUNDOKのやつです。

この時点で既に黒ラベル3本くらい空けてます!

テントからの眺めはこんな感じです。
森の中で平ら(に近い)スペースを見付けてテント張るって感じです。

ちなみに、テント張った場所から60〜70㍍歩くと仮設のトイレが設置してあります(仮設のトイレは林間サイトエリアにもう1ヶ所あります)。
更に100㍍くらい歩くと水道があって、そこから50㍍ほど坂を下ると管理小屋やオートサイトに辿り着きます。
私は、遠くに仮設のトイレと水道がある野宿、と思ってキャンプしています。
自分の半径30㍍以内に誰もいないって時が多いですし、木や段差で視線も遮られるので“孤独感”を強烈に感じられます。
正直夜は物音等でびっくりしたりびびる事もありますが、それ含めて孤独を楽しんでいます。
枝や葉を踏む音とか聞こえて、狸や猪だろうって思っても、いやもしかしたら人かもとか色々考えるとおっかないですけれどね。
玉砂利敷いてるのと同じで、歩けば必ず音がしますから。
その音を何が立てているのか、そんな話です。

オートサイトや林間サイトはそんな事ありませんし、管理小屋にはシャワーもあります。
普通のキャンプも出来るキャンプ場ですよ。

ただ、林間/野営エリアに車で入るには、四駆じゃないと厳しいと思います。
坂の傾斜が急なのと、奥の方はぬかるんでいる所もあるので。
一番奥まで行くには、サイズ的には私のD:5で結構ぎりぎりです。
車と木の間が10〜20㌢くらいって場所が数カ所あります。
一度切り株にバンパー擦ってしまった事あります。
管理人さんの軽トラ(四駆)で荷物運んでもらう事は可能みたいですよ。

キャンプ場入り口から奥までの道程は、私のソロキャン動画にアップしてあります。最後にリンク貼るのでご参考に。

今夜のねぐら完成です!

荷物を整理して配置、今回のねぐらはこんな感じです。
鋸山超えてもさすがに朝晩は寒いので、あったかスリッパも持参。
ブランケットとスリッパで下からあったかくします。
夜は黒ラベルの後焼酎のお湯割り梅干し入りであったまる計画です。

ロケットストーブ“マキコンⅢ”組み立てて、耐火マットの上に煙突がぎりテントから出る場所に設置。
一酸化炭素中毒を避ける為ですが、煙突の上のテント生地も焦げないし前開いてるから換気も問題無いしで、次回はもう少し中に入れようと考えています。

薪は、自分で拾って切って折れば使いたい放題です。
着火用の細い枝と燃焼用の太い枝を集めます。
かなり薪を消費すると聞いていたので、写真撮った後も更に拾い増しました。

ちょっと時間がとびますが、日が暮れてマキコンⅢに着火しました!

ロケットストーブ使うの初めてなので、着火剤とバーナー使っちゃいました。
普段焚き火の着火は、ファイアースティック(火打ち石的なやつ)にフェザースティックと麻の火口とか使っているのですが。
火着かなかったら終了なので、今回は日和りました。

実際に燃やしているとこは動画で見ていただきたいのですが、火力がすごいってのが第一印象です。

最初は煙とすすが少しでますが、完全に燃焼始まるとほとんど出ません。
木材は燃える時に、光と熱エネルギーと一緒に可燃性のガスを出しますが。
そのガスが煙突に吸い込まれ、いわゆる二次燃焼します。
ソロストーブとかと同じ原理なんですが、すべて煙突の方に集まって一緒に燃焼するので、火力がすごいです。
煙・すすはほとんど出ないですし、薪はほぼ完全な灰になるまで燃えます。

薪が完全燃焼するまで燃えるので、火力はすごいです。
油断していると、鍋がぼこぼこ沸騰したり餅が丸焦げになるくらいの熱量です。
ただ薪を大量に消費しないと火力を維持出来ませんし、暖房器具として考えると火が露出するのが煙突上部だけなので、焚き火みたいに直接あったかいって感じにはなりません。

ポリコットン等の難燃性の生地のテントで、直接火が当たらない高さがあって、完全に換気出来る。
そういう環境ならば、調理等の火力としても暖房器具としても使えると思います。
胴体部分に餅置いたら、30秒くらいで焦げるくらいの熱量があるので。
私は満足ですが、テントの環境によって使い勝手が変わるかなと思います。

写真には撮っていませんが、“サッポロ一番みそラーメン”鍋を作りました!

ダッチオーブンで作る鍋、マキコンⅢの火力とも相性良くおいしく出来ました!
牛肉と豆腐と海老団子だけの、贅沢鍋です!
鍋と焼酎お湯割り梅干し入りであったまりました!
最後はもちろん麺入れて、卵も入れて〆のラーメンです!
“サッポロ一番”シリーズが、私の人生の中では一番おいしいなべらーです!
味噌・塩・醤油全部うまい!

合わせて、マキコンⅢの胴体部分で餅焼いて食べました。
この辺は動画も撮ったのですが、暗くてなんも写っていなくて。
事前に色々考えて写真も動画も撮っていないので、色々と足りないとこが出てきてしまいますな。
いつも事前に考えようって思っているのですが、キャンプ場着いて黒ラベル飲み始めると大体頭から抜けていきます。
まあしゃーない。

鍋と餅と酒と煙草を楽しんで、夜は更けていきます。

外からテントを撮ると、なんか暗い感じに見えますが。
中にいると、実際はそんなに暗さを感じません。

オイルランタンの灯りと焚き火(今回はマキコンⅢの炎)だけで十分な明るさです。
十分というか、何時間でも眺めていられる、あったかい灯りです。
本読んだりは出来ませんが。

オイルランタンの灯りや炎を眺めていると。
本当に何も考えずに無心になれる。
日々の苦労や嫌な事も、すっと周りの闇に消えていきます。
これが、ソロキャンプの一番の魅力かなと感じています。

真っ暗な自然の中で一人、難しい事何も考えずに灯りや炎を眺めて酒や煙草と共に自由な時間を楽しむ。
最高の贅沢だなと思っています。

もう一つ。
夜空の星がすごいんです!

森の中にテント張っているんで、夜空はあんまり見えないんだけれど。
最初は光る虫でもいるのかなってくらい、明るい星が見える。

木々の枝や葉の間に、宝石の様に光る星々がいっぱい見える。
写真や動画には撮れないんだけれど、見惚れてしまう星空。
同じ千葉なんだけれど、私が住んでいる千葉市とはまったく夜空が違う。
如何に街中の夜空が明るいのか。
改めて実感します。

夜空とオイルランタンやマキコンⅢの炎を眺めていたら。
いつの間にか11時過ぎていました。

マキコンⅢの薪が燃え切ったらテントの外に出して、寝袋に入って就寝です。
テントの中とか外の風景を写真と動画に撮ったんですが、真っ暗でほぼ何も写っていなかったです。
酒飲み過ぎてぺろんぺろんだと、色々と駄目ですな。
まあでも、それくらいでちょうどいいんですよ多分。

日付変わる前に寝たのですが。
まず4時前に目が覚めました。

ソロでもファミリーでも、キャンプ行くと何故か早朝に目が覚めてしまって。
興奮しているのか、じじいになったからか。
とにかく、いつでも夜が明ける前に目が覚めてしまいます。

寒いし日も出ていないので、煙草吸ってもう一度就寝。
次に目が覚めたのは、6時半過ぎでした。

最初は寒くて寝袋から出るのが嫌で、しばらくうだうだしていましたが。
朝飯食べて片付けて帰らないといけないので、7時過ぎに寝袋から出ました。

寝袋に入っている時に思っていた程寒くもなく。
昨夜の風も納まって、日が出てよい天気に。

顔と身体を拭いて着替えて、活動開始です。
真冬のキャンプでも、寝袋の中でけっこう汗かいているんですよ。
靴下も脱いでパンツとTシャツだけで寝ているのですが、毎回けっこう汗かいてます。
昔のせんべい布団とか今の羽毛布団とかと同じで、裸に近い方が寝袋の中で身体の熱がこもってあったかいんですよね。
冬キャンプではその分、寝袋から出る時が寒いのですが。

寝袋から出たら、まずはお湯を沸かしてコーヒーと煙草でまったり。

薪を燃やすと、片付けが大変です。
火が完全に消えないと片付けられないので、ソロでもファミリーでも朝は基本焚き火しません。
寒いけれどしゃーない。
コーヒーでまずはあったまります。

コーヒー飲んであったまったら、片付けしながら朝食の準備です。

colemanのホットサンドメーカーで、ベーコンとチーズのホットサンド作ります。
シェラカップでコンソメスープも作ります。

colemanのホットサンドメーカー、とてもお気に入りです。
ロゴの焼印付くだけでなく、対角線の仕切りで食材を半分に切れるので。

チーズとか野菜とかバターとか、食材によっては半分に切ると中身が出てくる。
colemanのは、真ん中の仕切りで半分に完全に分離するので、その心配がありません。

パンだけじゃなく色々な素材で料理出来るし。
キャンプだけではなくて、家庭でも使っています。

今回も、ベーコンとチーズのホットサンド、おいしくいただきました!

朝飯食べてのんびりして。
きれいに片付けて撤収です。

ゴミは当然、薪や炭の燃えかすや灰も含めてきれいに片付ける。
キャンプの基本ですよね。

自然を楽しみに来てるのだから。
自然をそのままにしないといけないですね。

久し振りにきたので、キャンブ場の中を散歩して回ったんですが。
写真も動画も撮るの忘れてました。
次に来たら、そういうのも撮ろうと思います。

ソロキャンプ始めて、最初に来たキャンプ場。

管理された場所で、野宿に近いキャンブが出来る。
本当にはまってしまいました。

富津館山道路の終点から車で20分強。
気軽に行ける、素晴らしいキャンプ場だと思います。
しかも真冬でもあたたかい、というかそんなに寒くない。

自身の怪我やその他の事情でしばらくキャンプ出来ませんでしたが。
今年はまた“月イチソロキャン”したいと思っています!

キャンプ場の入り口にはお馬がいます。
もう21歳、人でいうと60歳くらいみたいです。
また直ぐに会いに行くよ!

最後までお相手いただきありがとうございます。
YouTubeの動画と合わせてお相手いただけたら幸いです。

最後に、YouTubeに上げた今回のソロキャンプの動画と、昨年春のソロキャンプの動画(キャンプ場の奥まで車で行く道程の動画)のリンクを貼ります。

最後にもう一つ。

ソロキャンプに興味持っている方で。
一緒にソロキャンしようよって方がいたら、twitter他で連絡いただけたらうれしいです。

私も、グルキャンとかやってみたいですし。
ソロキャン仲間がいたら楽しいなと思っているので。

孤独も楽しいですが。
孤独の楽しさを共有するってのも楽しそうですよね。
そんな感じです。

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