2019J2リーグ第6節 福岡戦観戦記(DAZN) #jefunited

今季初勝利です!
同時に、第2期江尻ジェフ初勝利です!
今日も勝手に振り返ります!




2019J2リーグ第6節
東平尾公園博多の森陸上競技場 3/30 13:00kickoff


ジェフユナイテッド千葉 1 - 0 アビスパ福岡
         前半 0 - 0
         後半 1 - 0


スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF エベルト
DF 増島 竜也
DF 新井 一耀
MF 矢田 旭(90+1分 → 鳥海 晃司)
MF 田坂 祐介
MF 下平 匠
MF ゲリア
MF 工藤 浩平(64分 → 茶島 雄介)
MF 堀米 勇樹(69分 → 佐藤 寿人)
FW アラン・ピニェイロ

ベンチメンバー

GK 鈴木 椋大
DF 鳥海 晃司(90+1分 ← 矢田 旭)
DF 乾 貴哉
MF 茶島 雄介(64分 ← 工藤 浩平)
MF 為田 大貴
FW 佐藤 寿人(69分 ← 堀米 勇樹)


得点

80分 茶島 雄介①


警告/退場


スタメン・フォーメーション
スタッツ

シュート:12-2
GK:5-8
CK:7-2
直接FK:15-10
間接FK:2-3
オフサイド:2-3
PK:0-0

第6節終了時点
J2リーグ 19位
勝ち点 6
得点 6
失点 11
得失点差 -5
完封試合 2


勝ち①
分け①②③
負け①②


今季得点

増島 竜也①
クレーベ①
船山 貴之①
為田 大貴①
新井 一耀①
茶島 雄介①


今季警告(累積)/退場

堀米 勇輝 退場①
下平 匠 警告③
クレーベ 警告②
アラン・ピニェイロ 警告①
エベルト 警告①
ゲリア 警告①
田坂 祐介 警告①




今季初勝利です!
第2期江尻ジェフ初勝利でもありますし。
今季アウェー初勝利でもあります!



試合前のウォーミングアップ時に勇人が負傷。
急遽ベンチメンバーだった田坂が、ボランチとして先発。
バックアップメンバー帯同していなかったみたいで。
ベンチ6人で試合に挑んだ福岡戦。


私は、よい試合したと思います。
福岡は、想定していたよりもチームがまだ出来ていなかった。
それを差し引いても、ジェフはよいプレーが出来た。

前半はちょっと冴えなかったですが。
後半しっかり修正し、交代出場した選手もよいプレーで勝利に貢献。

ようやく今季スタートって感じになってきたと思います。



江尻さんが、よい意味でチームを微調整してくれて。
チームは、怪我人が多い事はマイナスですが。
ポジティブな変化を見せてくれています。

私は、エスナイデルさんがジェフにもたらしてくれたものは。
とても大きかったと思っています。
江尻さんも、上手い具合にそれを継続してくれている。

まだ1回勝っただけですが。
ここから、ドカンといけそうな気がしてきました!


失礼な事を書くと。
福岡は、ちょっと現状厳しいと感じました。
だからジェフは勝てた、みたいな見方は。
必ずあると思いますが。
私は、ジェフがよかったから。
福岡はより厳しかった、そう感じています。


私は、”長所を伸ばして短所を云々”と書いてきましたが。
勇人初め選手からもそういう言葉が出てきて。
江尻さんからも、同じ主旨の言葉が出てきて。
チームがよい方向に進み始めた現状を。
とてもうれしく感じています。

監督代わったら、昨日までの事は全否定。
えっ誰それ、みたいな事は。
今のジェフには、まったく見られない。

チームだけではなく、クラブも含めて。
”ジェフユナイテッド市原・千葉”は、全体でポジティブに前に進めている。
そう、最近強く感じます。

試合の結果にも、それが反映されてきた。
この、ポジティブで前向きなメンタル・雰囲気を。
クラブに関わるすべての人が、ここからも共有していきたい。

私は、そう強く感じます。



福岡戦は、とてもいい試合でした。
今日も勝手に振り返ります!




今日もまずはメンバーから。


第2期江尻ジェフの最初のアウェーゲーム。
江尻さん少し変えてきました。

その前に一つ。
前段で書いた様に、ボランチで先発予定だった勇人が練習中に負傷。
急遽田坂が勇人に代わって出場する事に。

前節から先発メンバーの変更は。
ゲリアが4試合振りに怪我から復帰して右WBに。
前節右WBだった田坂が、勇人に代わってボランチへ。
矢田が5試合振りの先発でボランチに(怪我からは前節復帰)。
堀米が3試合振りの先発でインサイドハーフに。
浩平が今季初先発でインサイドハーフに。
1トップには3試合振りにアランが復帰。
前節から続いての出場は優也・エベルト・増島・新井・下平・田坂の5枚。
スタメン6枚変更になりました。

ベンチからは真希が外れ、乾が復帰。
1節に矢田と同様負傷した茶島がベンチに復帰。
前節先発だった為田がベンチへ。
寿人が前節に引き続きベンチへ。

前節負傷した小島・クレーベ・船山はベンチ外へ。


システムは前節京都戦同様”3バック”でしたが。
2列目の2枚がWGではなくインサイドハーフだったと思います。
数字にすると”3-4-3”から”3-4-2-1”への変更だったかなと。


対する福岡は。
多くの事前の予想通り”4-1-4-1”でした。

鈴木惇選手がアンカー。
かつてジェフに在籍(レンタル)した松田力選手が右SHでした。



ここから簡単に試合を振り返ります。


前半序盤は、お互いにスローなスタート。

”3-4-2-1”と”4-1-4-1”の対戦。
前半序盤、ジェフはマークの分担がちょっと曖昧でした。

ジェフは両WBが下がって”5バック”になる時。
ダブルボランチと2枚のインサイドハーフの4枚が。
ボールサイドに寄る様に守っていたと思いますが。
福岡のアンカーやインサイドハーフを空けてしまい。
対処にWBがWBが前に出ていくと。
福岡はサイドに張った両SHにボールを動かすという具合に。
中→外、外→中とボールを動かされ。
マークのずれから、中盤でフリーな選手を作られて。
そこからいくつかペナルティーエリア付近にタテパスを出されてしまいました。

逆にこれは福岡も同じで。
ディフェンス時にアンカーが降りて”5-4-1”だったり。
アンカーが中盤に残って”4-5-1”だったりで、構えてきましたが。
ジェフがボールを持つ展開では。
矢田と田坂がフリーでボールに触る時間帯が多く。
そこから攻撃を始める展開に。


序盤は福岡がボールを動かす展開でしたが。
ジェフは前半福岡にシュートを打たせず。
福岡はジェフのディフェンスラインの裏を狙っていたと思いますが。
そのスペースは自由に使わせず。
徐々にジェフがペースを掴み、ボールを動かす展開に。

この試合でも、ボランチからのタテパスが何本もありましたし。
サイドではなく、まずはゴールへの最短距離って選択が見られました。
前半は、そのタテパスの”次”のプレーに変化や工夫が少なく。
シュートは打てるものの決定的なチャンスは作れず。

浩平がアランを追い越してシュート打った場面はよかったですね。
久し振りに”工藤浩平”を見た気がしました。
左サイドでは、下平と矢田とのトライアングルでボールを動かし。
よいプレーだったと思います。

復帰していきなり先発だったゲリアも、とてもいいプレーでした。
ちょっと堀米と息が合わず、勿体ない場面が多々ありましたが。
スピードがあって積極的に前に出ていけるゲリアを。
もっとチームで活かせれば、けっこうな武器になると思います。

急遽ボランチで先発した田坂も、とても素晴らしいプレーでした。
受けて簡単に叩く矢田と、テンポを変える田坂。
組み合わせもよかったと思います。
勇人とはタイプもプレーも違いますが。
ますます競争が激しくなりますね。



前半はこのまま0-0で終了でしたが。
勢いを持って後半に入れたのはジェフだったと思います。

しかし開始早々、ヤン・ドンヒョン選手をフリーにしてしまい。
際どいシュートを打たれます。

ジェフは一瞬集中が切れてしまったのか。
危ない場面でした。

スロースタートで集中が切れる悪い癖は。
早急に修正したいですね。



しかし、このプレー以降は完全にジェフのペース。

ジェフは前からのプレスを強め。
全体でラインを上げ、”ハイプレス・ハイライン”へ。

中盤でボールを奪うと、まずタテパスを狙い。
タテに速く仕掛けます。

タテパスの落としからのシュートや。
空いたサイドのスペースへ展開しクロスという形で。
福岡ゴールに迫ります。


64分に浩平→茶島、69分に堀米→寿人の交代。
それぞれ同じポジションへ。

茶島は出場早々に右サイドで仕掛けアランへの絶妙クロス。
このプレーはシュートに結び付きませんでしたが。
急にトップスピードになるドリブルは、明らかに福岡を混乱させていました。

寿人は、DAZNだと分かりづらかったですが。
常に相手と駆け引きをしていて。
何処が手薄か、何処にスペースがあるか。
何処にボールを動かされたら相手が嫌がるか。
常にそんな事を考えてポジションしていたと思います。


福岡を完全に押し込み。
下平とゲリアはゴール近くまで仕掛け。
エベルトや増島や新井も積極的に前に出てディフェンス。
福岡は苦し紛れのロングボールを蹴る場面が多く。
試合としては、完全にジェフのペース。

しかしゴールを奪えない。
ゴールに迫る形を何度も作れているのに。
最後のプレーの精度と連携に課題があり。
”5バック”になってブロック作る福岡からゴールを奪えず。

ブロックに対して、その周りでボールを動かすだけではなく。
ブロックに向かってタテパス入れて、そこからの展開を狙う姿勢は。
チームの大きな前進を感じました。
あと少しって感じだと思います。


なかなかゴール奪えなくて嫌だなって思っていた80分。
矢田がペナルティーエリア直ぐ前でドリブルを仕掛け。
やや右寄りの位置でファールを受けFK。
これを、茶島が直接決めて、ジェフ先制!

茶島のシュートは素晴らしかったですね。
食事改革含めての肉体改造の成果でしょうか。
GKは見送るのみでした。

それと、壁に入った増島がよかった。
ジェフから見て壁の右端に立った増島は。
茶島のキックの瞬間、壁を左に押し退けシュートコースを拡げていました。
目立たないけれど、ナイスプレーですよね。
流石ベテランと呼ばれる選手です。



残り10分とアディショナルタイム。
ジェフは”ハイプレス”は継続し。
ディフェンスラインはチーム全体で上げ下げし。
追加点を狙いながら、無理する事なく時間を進め。
福岡にチャンスを作らせません。

アディショナルタイムには矢田→鳥海の交代。
最後、アランなんかはもうへろへろだったと思いますが。
チーム全体で、攻守に走り戦えた。

今季最初の勝利は。
”完勝”とはいえませんが。
今出来る事を出し切った上での勝利だったと思います。




次節琉球戦はブログお休みします。
平日開催で中3日なので、書く時間がありません。
その次の金沢戦の妄想プレビューを金曜深夜に更新予定です。

なので、ちょっとだけ気付いた事を。



まず、今のジェフにとってセットをプレーは大きな武器だと思いますが。
茶島の直接FK以外は、なかなか決定的なシュートを打てなかった。
ファーサイドに新井が流れる形で、京都戦ではゴールを奪いましたが。
もういくつか、必勝パターンみたいなのがほしいですね。
せっかくエベルトや増島やアランがいるのですから。


試合(後半)開始早々に集中が途切れてしまう課題も、ちょっと気になります。
戦術だとか戦略だとか、まったく”無”にしてしまう訳ですから。
これは早急に手を打ってほしいですね。


ここから琉球戦・金沢戦と連戦になります。
まだシーズン序盤とはいえ、徐々に疲労はたまっているはずです。
怪我で欠場している選手が多くて大変な状況ですが。
若い選手・ここまでなかなか機会の無い選手達の。
奮起と意欲に期待しています。

江尻ジェフになってから。
後半からプレスを強める試合が続いていますが。
疲れている時の”ハイプレス”、けっこうきついと思います。
福岡戦は、ピッチに立つ全員が走り戦ってくれたと思いますが。
それを毎試合続けるには、やはり層が必要です。
俺が取って代わってやる、そういう選手の出現に期待しています!




攻撃の形や、ディフェンスの約束事等。
チームは前進していると思います。

焦る事なく、出来る事をさらに伸ばし。
出来なかった事を、一歩づつ改善していく。

この姿勢を継続し、目の前の試合に勝つだけではなく。
シーズン通しててっぺん取れる様に。

これからも期待しています。
私も最大限応援頑張ります。


次節は首位琉球戦。
ここまで琉球は負け無しみたいです。
強い相手に勝つ事で、どんどん前に進んでいきましょう!

私もフクアリ参戦しますよ!




今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

HP作りました。

選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。

犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)

 

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