4試合振りの勝利です!
お互いに、とてもいい試合だったと思います。
今日も勝手に振り返ります!
2019J2リーグ第18節
フクダ電子アリーナ 6/15 18:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 2 – 1 鹿児島ユナイテッドFC
前半 0 – 0
後半 2 – 1
スタメン・選手交代
GK 鈴木 椋大
DF 乾 貴哉
DF 増島 竜也
DF 鳥海 晃司
MF 為田 大貴
MF 熊谷 アンドリュー
MF 矢田 旭
MF 茶島 雄介(77分 → 佐藤 勇人)
MF 船山 貴之(73分 → 下平 匠)
MF 堀米 勇輝(67分 → 山本 真希)
FW クレーベ
ベンチメンバー
GK 佐藤 優也
DF 新井 一耀
DF 下平 匠(73分 ← 船山 貴之)
MF 佐藤 勇人(77分 ← 茶島 雄介)
MF 山本 真希(67分 ← 堀米 勇輝)
FW 佐藤 寿人
FW アラン・ピニェイロ
得点
52分 クレーベ⑤
57分 船山 貴之⑦
64分 牛之濱 拓
警告/退場
90+5分 鈴木 椋大 警告①
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:21-11
GK:7-9
CK:4-3
直接FK:13-13
間接FK:5-4
オフサイド:5-4
PK:0-0
第18節時点
J2リーグ15位
勝点 22
得点 20
失点 26
得失点差 -6
無失点試合 6
勝ち①②③④⑤
分け①②③④⑤⑥⑦
負け①②③④⑤⑥
今季得点(内PK)
船山 貴之⑦(①)
クレーベ⑤
新井 一耀②
増島 竜也①
為田 大貴①
茶島 雄介①
佐藤 寿人①
工藤 浩平①
エベルト①
今季警告(累積警告)/退場
堀米 勇輝 退場①
クレーベ 警告⑤(累積①)
下平 匠 警告③
エベルト 警告②
アラン・ピニェイロ 警告②
佐藤 優也 警告②
乾 貴哉 警告②
増島 竜也 警告②
ゲリア 警告①
田坂 祐介 警告①
茶島 雄介 警告①
熊谷 アンドリュー 警告①
船山 貴之 警告①
為田 大貴 警告①
鈴木 椋大 警告①
ジェフは4試合振りの勝利。
前回のホームゲームは長崎に1-4での悔しい敗戦だったので。
この勝利はとても嬉しかったです。
試合の中身も。
お互いにやりたい事を貫こうとした、とてもいい試合だったと思います。
荒天で涼しかったからか、お互いに90分間走り回り。
お互いに足を攣る選手が多い、正に”総力戦”でした。
ジェフとしては。
先発の11人が、与えられた役割を全う出来た事。
交代でピッチに立った所謂”ベテラン”選手が、きっちり試合を締めてくれた事。
前節栃木戦でポジションを得た椋大と鳥海が、ポジションを守って続けて先発した事。
前節栃木戦でベンチだった茶島が、ポジションを奪い返した事。
色々とポジティブな事があった試合だと思います。
ジェフも鹿児島も、長所を発揮した試合でしたし。
変わらぬ課題も見えた試合でもありました。
ただ、私は単純に面白い試合だと感じました。
選手は全力で勝利を目指し戦い。
荒天の影響で人数は少なかったですが、サポの作り出す雰囲気もとてもよかったです。
footballっていいな、楽しいなと感じる事の出来る試合だったと思います。
色々な見方や意見があると思いますが。
楽しくて面白かった、それが私の率直な感想です。
今日も勝手に試合を振り返ります!
まずは今日もメンバーから。
ジェフは前節からの変更1枚。
右WBゲリア→茶島の変更のみ。
ゲリアはベンチからも外れ、代わって下平が久し振りのベンチ。
この試合も勇人・寿人の兄弟は共にベンチ。
鹿児島は4-4-2。
印象としては、琉球と同じでタテに速い。
ワンツーからタテパスって展開が多い。
横→横→タテとか、横→後ろ→タテとか。
よく訓練されているというか徹底されているというか。
チームで同じ意識を共有出来ている印象でした。
ジェフは序盤から前に出ますが。
最前線から”ハイプレス”って訳ではなかったと思います。
ジェフは栃木戦の反省からか。
ボールの動かし方が少し違いました。
中で展開出来ないから外、ではなく。
中に外にボールを動かし、鹿児島ゴールを目指します。
ボランチの矢田は今まで以上に走り周り色々なポジションに顔を出し。
ボールを受けては簡単に叩く、これを繰り返しチームのリズムを作り。
相方熊谷は、矢田と前の選手が動いて作ったスペースへタテパス。
堀米がより周りと連携してプレー出来た印象でしたし。
中に外に、的を絞らせないボールの動かし方が出来たと思います。
開始早々シュートチャンスをいくつか得て。
船山やクレーベは決定的な場面を得るもシュートを決められず。
茶島のシュートがポストに弾かれる場面も。
しかしジェフは、ボールの動かし方を変えたからか。
後方から中盤でパスミスを多発。
ミスから鹿児島にタテに仕掛けられます。
鹿児島はワンタッチツータッチで素早くボールを動かし。
ジェフのディフェンスラインの裏を狙ってくる。
このプレーで、ジェフはいくつかピンチを迎えます。
ディフェンスラインが最後の所で踏ん張ったのと。
椋大の好セーブで失点しなかったジェフ。
20分過ぎくらいからは、ほぼ鹿児島に攻め込ませず。
ジェフがボールを動かす展開。
しかしジェフは鹿児島ゴール前まで迫るものの。
最後のプレーの精度が低く、シュートを打てるもののゴールを奪えず。
鹿児島は、基本ジェフと同じで。
意識が前に向いているので、枚数が揃っているのにディフェンスに隙がある。
マークを徹底したり、スペースを埋める訳でもなく。
でも枚数は揃っている。
そういう感じだったので、ボールの動かし方を変えてきたジェフは。
鹿児島ゴール近くまでは仕掛けられるのですが、シュートが決まらない。
ジェフは、攻撃の形はよく作れていたと思います。
困ったら為田ではなく、サイドからの仕掛けも手段の一つに出来ていた。
前半は、25分くらいからジェフの一方的な展開だったと思います。
タテに速いカウンター・ショートカウンターだけではなく。
相手の隙を突きながら崩す事も出来ていた。
常にサイドから、ではないので。
為田と茶島もとても効いていたと思います。
ただゴールが遠い。
前半の途中からは、いつかはゴール奪えるでしょみたいな展開でしたが。
前半はノーゴール。
前半途中からは、鹿児島のカウンターにも早い段階で対処出来たし。
鹿児島には、ほぼやりたい事をさせなかった。
自分達の攻撃の形も作れて、シュートも打てた。
でも前半は0-0で終了。
過去に何度も見てきた展開。
ちょっとした不安を抱えたまま、試合は後半へ。
前半、確かに試合は支配出来ていたと思いますが。
為田・茶島は攻守に相当走っていましたし。
ジェフは全体的に、鹿児島よりも走っていた印象なので。
そこが不安というか、心配でした。
前半のスタッツを見ると。
シュートはジェフ14本に対して鹿児島2本。
試合後にtwitterで呟きましたが。
ジェフはもう少し、苦労しないで勝てたんじゃないかなと。
DAZNで見直しても、その印象は変わりませんでした。
後半、ジェフは選手交代は無しでスタート。
鹿児島は酒本選手→枝本選手の1枚交代。
前半同様ジェフがボールを動かす展開。
ジェフの選手の心理としては。
”早くゴールを”だったと思います。
それくらい、前半はチャンスを作れていた。
この心理が、どう影響するかなと。
個人的にはビール飲みながら考えていました。
この試合、私はとても面白かったと思っていますが。
これが真夏で、気温と湿度が高かったら同じ試合にはならなかったと思います。
そういう意味でも、雨の中の参戦は大変ですが。
いい試合見れたと思っています。
後半早々にも、タテに仕掛けた乾から船山の決定機。
このシュートもミートせず。
しかし直後の52分、ジェフ先制。
ディフェンスラインで奪ったボールを堀米がタテに速く仕掛け。
鹿児島ディフェンダーが集まってきたところで右の茶島へ。
前に仕掛けた茶島のクロスに、ゴール正面でクレーベが頭で合わせゴール!
先制後、ジェフはさらに前への圧力を強め。
堀米の仕掛けから船山のシュート。
惜しくも枠には飛びませんでしたが。
57分、船山に待望のゴール。
為田がセンターライン付近で得たFK。
乾がクレーベへロングボールを入れ、その落としをゴールやや左で受けた堀米がゴールライン際まで仕掛け。
クロスに船山が合わせてゴール。
クレーベを上手く使えた展開だったと思います。
ゴールライン際まで仕掛けた堀米、堀米の仕掛けに敢えてワンテンポ遅れてゴール前に飛び込んだ船山。
素晴らしいゴールだったと思います。
これこそ江尻さんがやりたい形なのでは、と勝手に興奮していました。
エスナイデルさんも、同じ事を狙っていたのだと思っています。
ほしかった先制点を奪い、直後に追加点。
ゴールを奪ったのはチームのエース2人。
チームは乗ってきますし、スタジアムの雰囲気も最高。
しかし、ゴールを奪えず張り詰めていたテンションが緩んだのか。
徐々に鹿児島がボールを動かす展開に。
対するジェフは、引いて構える事もなく。
センターライン付近からプレスにいきますが。
鹿児島にゴール前まで侵入される場面が増えてしまいます。
64分、ジェフ失点。
中盤からのタテパス1本で左サイドを突かれ。
ゴール前枚数は十分足りているのに、フリーで牛之濱選手に合わされ失点。
この時間帯、ジェフは足元がふらふらしていたと思います。
2点先制して、さらに乗っている時間帯に。
前に出てくる相手に対して、メンタル面で後手に回ってしまったと感じます。
足が鈍ってきたからか。
徐々に攻守の切り替えが遅くなり。
鹿児島に押し込まれる展開に。
失点直後にジェフは堀米→真希の交代。
ただジェフは、引いて構える訳ではなく中盤センターライン付近でのプレスを継続。
その後船山→下平の交代。
4バックにしたのかなと、一瞬バックスタンドで思いましたが。
直後に足を攣った茶島に代えて勇人がピッチに立ち。
最終的には勇人と熊谷のダブルボランチに下平と真希の両WB、為田と矢田がインサイドハーフの3-4-2-1に。
交代枠3枚使った後にクレーベが足を攣ったり。
鹿児島の選手も何人か足を攣り。
以降はお互いにオープンな、よく言えば打ち合いになります。
試合最終盤、ジェフは根性で守って攻めた感じでした。
ただ、交代でピッチに立った真希・下平・勇人は。
きっちりと役目を果たしてくれたと思いますし。
為田と矢田が素晴らしかったと思います。
為田と矢田は、前半から相当走っていたと思いますが。
最後まで足は止まらず。
為田は自陣ゴール前まで戻って、本当に守備にも奮闘してくれました。
エスナイデル体制初年度に最初レンタルで加入した2人ですが。
攻守に本当に戦える選手になってくれたと思います。
この試合終盤のプレーを見るだけでも。
エスナイデル体制はネタでも冗談でもなかったと。
私は強く感じます。
江尻さんには、さらにチームを進化・前進させてほしいと思います。
試合はこのまま2-1で終了。
最初の方に書きましたが。
ジェフはここまで苦労しなくてもよかった試合だったと。
DAZNを見直して改めて感じましたが。
こういう苦しい試合を勝ち切る事が出来たのは。
チームにとって、よい経験だったと思います。
試合前は雨風ひどくて。
動員はとても厳しかったですが。
試合中は、最初ちょっと降ったくらいで。
後は大体大丈夫でした。
人数は少なかったですが。
フクアリの雰囲気は最高でした。
昨季の讃岐戦みたいに、フクアリ行った奴勝ちの試合でした。
冷静な目で見れば。
攻撃面でよい事はたくさんありましたが。
変わらぬディフェンス面の課題もある。
ただ、それは徐々に解消出来る。
攻撃面の進歩・前進が思っていた以上だったので。
私は、とてもよい感情を持った試合でした。
欠点や課題なんかは、いくらだって指摘出来るだろうけれど。
私は、前に進もうとしているチームの背中を押したい。
改めて、そう感じさせてくれる試合でした。
次はアウェーで柏。
同じ様に厳しい試合になるでしょう。
ただ、私は前向きになれる試合でした。
最後の勇人のシュートなんて。
なんでそこにいるんだい、って感じでしょ。
まだまだ江尻ジェフは昇っていけるよ!
私は、そう強く感じています。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。
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